惰性と怠惰の日々

★旧名 日記でないと思う★

色々と有って・・・
惰性と怠惰で生きています
 
いつか見た光景、問題
それは、昨日の朝の事。
いつもの様にマンションをでて、駅までの道を進む私。

同じ道を集団登校の小学生や、いつでも体操服姿の中学生。
自転車に乗った高校生。。。早足のサラリーマン。Etc

その時、私の横を駆け抜ける赤いランドセルの小学生。
きっと、集団登校に遅れたのでしょうか。。
一人で走って行きます。
そして、その娘からポロリと。。

あっ傘が・・・

『傘がぁ〜』『傘を落としたよぉ〜』
その娘、聞こえないのか。。
それとも、怪しげな男性と話をしてはダメよ!、とのお母さんの云いつけを守る良い娘なのか・・
その娘が遠ざかって行きます。
落ちた傘を拾った私・・
一瞬の躊躇の後。。ダッシュです。

考えたら、考えることもなく・・
先日の運動会も、出場は嫁に任せて、ひたすら睡眠を貪っていた私。
ダッシュなんて。。何か月。。いや何年ぶり・・・
傘を、バトンの様に持ち、カバンを肩からたすき掛けに掛けて・・

運動会でみた小学生のバトンリレーが・・
小学生のバトンリレー。バトンの繋ぎが全てだと言っても過言ではないです。
探す子、落とす子。。色々と
その中でも、、笑ったのが(不謹慎かな)
バトンを貰う子が、ダッシュで飛び出し、バトンを渡す子が追い付かず・・
距離の半分以上をリレーゾーンに使った子

そう、その事がデジャブの如く、私の脳裏に思いだしたのです。
傘を落とした子、追いつかない。。
ダッシュをしたのだけど。。

もうダメ。。どうしよう、この傘
って思った時、その娘が信号に・・
おいついて。。
『はぁはぁゼェゼェ〜 カサを・・・おとしたよ  はぁはぁ』

その娘。。小さな声で『ありがとう』


その日の昼、出かけた先のビルで。。
一階ロビーでエレベターに乗りこみ・・
行先階を押して、閉まりかけた扉の向こうから、走ってくるオッサン。
(私も十分におっさんだけど・・・)
『開』のボタンを押して、待ちます。

その方、乗りこんで・・
その、オッサン、息を荒げて・・
二階のボタンを・・押した



その後。。オッサンが降りた後
エレベターの中で一人。。


『日頃の運動が大切ですよね』

言葉を換え、程遠い言い方で。。。。
毒づいている私が居た。



そして、その光景がいつか自分に・・
いつかデジャブと成らないように・・
二階は階段で行こう。
| 独裸絵悶 | 問題シリーズ | 06:46 | comments(2) | - |

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