惰性と怠惰の日々

先日、本を購入しました。
普通の文庫本です。
なんとなく、本屋に入り題名が目に止まり・・
手に取ってみて・・パラパラと・・
そして、なんとなく。

でも、そして・・・・・

皆さんは本を購入する時はどうします？。
私は棚で見つけた時は、必ず下の平積みの本も確認します。
新刊でしたら、平積みにも同じ本がある時が多いです。

そう、手に取ってみた本をそのまま購入するのでは有りません。
手に取った本は、そのまま棚に戻します。
そして、平積みの本の一番上を・・・避けて・・
下の方に指を入れて、だいたい三番目ぐらいの本を購入します。

理由は簡単、購入する本は少しでも美麗な方が良いです。

でも・・・

平積みしてある本の下が、同じ本である可能性は高いのですが・・
同じである保証はありません。

そして・・・
私が購入した本は海外のＳＦ系の本。
どちらかと言えば、男性読者が多いのでしょうね。
ですので、その近辺には男性向きの本もイッパイありました。
だから
私が取った本は・・・成人男性向きの本。

平積みしてある本を取って、若い女性が居るレジに出すまで、そんな本である事に気がつかなかったのです。

慌てました・・
「あっ！間違えた・・ゴメン、平積みしてある本を間違えた」
などと、口走りながら、本を奪い返して目的の本と交換して貰ったのです。
多分、真っ赤だったのでしょう。
当分、その本屋には行けません。

でも・・・そう、でも。

あのまま間違ったまま、あの本を購入した方が・・
って、思う気持ちがある事は否定できないのです。

こんど、間違ったフリをしてあらためて購入しますかねぇ〜

（言い訳、買うなら普通に買います。でも普段の本屋では買えないです）
（もう一つ言い訳、結婚後、そんな本は買ってないです）
（おまけの言い訳、結婚前もそんな本を購入していた訳では有りません）
（ついでの言い訳、高校時代や２０代前半の頃の話です、遠い本屋に買いに行きました）
（さいごの言い訳、本当です、信じてください）