惰性と怠惰の日々

時は平成。
所は南米グアテラマ。

世界の代表が集まりＩＯＣ総会なる物が開かれていたそうな。
その総会での密室での出来事。

ＩＯＣ「ソチは何者じゃ。」
ソチ　「ソチのソチで御座います」
ＩＯＣ「うむぅ、何奴、まっよう判らんが構わぬ、ちこう寄れ」
　　　「所で何のようじゃ？」
ソチ　「へヘェ〜、今度の札入れで、是非ソチに札入れをと・・」
ＩＯＣ「なぬぅ、無礼者めナンだと心得ておる、個別の依頼はご法度じゃ」
ソチ　「ハハァ〜ご法度は重々と承知しております、しかしながらＩＯＣ様のお力にすがりたく、こうして危険を冒してまでお願いに参ったので御座います」
ＩＯＣ「そうかぁ・・ご法度である事は承知しているのだな。そして、それでもソチに札入れをとお願いをするのじゃな」
ソチ　「ハイ。勿論、タダではと申しません、それなりのお礼はさせて頂きます」
ＩＯＣ「簡単には参らぬ、色々と運動や工面で。。経費もかかる、まして我が家内が４様のファンでのぉ〜」
ソチ　「我が主からもヒラマサなんぞに負けるなと、ＩＯＣ様に充分な配慮を致せとの指示で御座いまして、今回は山吹色のお菓子をご用意させて頂きました」
ＩＯＣ「なぬぅ〜山吹色のお菓子となぁ〜」
ソチ　「ハイ、こちらで御座います


ソチ　「山吹色に燦然と輝くお菓子で御座います」
ＩＯＣ「ハッハハハハハッ。ソチも悪よのぉ〜」

札入れ終了後

ＩＯＣ「うむぅ、今回の総会も無事平穏に終ったか。」
　　　「さて、山吹色のお菓子とやらを味わって見るかのぉ〜」
　　　「これは。。なんと、ソチの奴め図りおったなぁ・・」

　　　「おのれぇ〜タダの山吹色のお菓子でないかぁ〜」

その頃・・
ソチ　「我が主プーチン様、言いつけ通りに事を運びましてで御座います」
　　　「これで次々回の冬の大運動会とやらの開催権を承りましたで御座います。」

「シベリヤへの転勤はなしじゃ。」