惰性と怠惰の日々

休みの日のイベントは、家族でお買物だ。
日頃の生鮮食料品と買物は、嫁が近所の商店で済ませている場合が多いので、休みの日は大型スーパーに買物に行く場合が多い。
ただし、嫁は方向音痴なので、目新しいスーパーには行きたがらない。
慣れたスーパーで無いと、どこに何があるかが判らずに混乱し、必要な物ですら買い忘れるので、買いに行くスーパーは限定されている。

私の意見は、大型スーパーは良いと思っている。
食料品売り場も充実している。
でも、嫁は大型スーパーではあまり生鮮食料品は購入しない。
見方と立場の違いがある。
たしかに、嫁が言うとおり近所の商店の方が、生鮮食料品は安くて新鮮な感じがする。
でも、近所の商店と大型スーパーとの大きな差が、歴然とある事を私は主張する。

それは試食だ！

近所の商店での試食はない！
大型スーパーには試食が多い！

全然違う、この違いは大きい！

試食は・・物欲しそうに近寄っては成らない。
販売の人が薦めてくるタイミングがある。
それが難しい。

しかし、最近ライバルが出現した。
それは息子だ。
販売の人に近寄って、笑顔を振り向けるだけで試食をＧＥＴする。

でも、嫁が怒っている。
その時は嫁の分も試食を手に入れる。
しかし、機嫌が直らない。

なんでも、見っとも無いとか、恥ずかしいと怒っている。

でも、私は持っていた試食を、嫁が食べている事を見逃していない。