惰性と怠惰の日々

見積もり作業
仕入値に適正な利潤を乗せて売価を算出する。
簡単です。
仕入値に粗利益１５％なら、0.85で割れば・・売価が弾き出される。
こんな簡単な作業は・・・
それだったら。。誰も苦労はしねぇ〜
まして１５％の粗利益だなんて・・アァ〜アッ。夢の世界。

仕入値だって、不明の時も多い。
資料を集めて、必要なら図面を見て。。書いて・・
そして・・エクセルを駆使して概略の原価を計算して・・
リスクと必要経費を算出して・・チョビットの利益を載せて・・

た・か・い〜！

こんなんじゃ、お仕事が頂けねぇ〜
もう一度、計算をやり直し。。
あっ、あの費用が抜けていた・・・
えっ、材料費が値上げしているんですって・・
えっ、歩留りが。。そんなんしらねぇ〜

再計算の出来上がり・・
弾き出された結果は・・最初の値段より上がっている。
再計算をすればする程、価格は上がります。これはデフォ。

どうしよぅ・・・これでは・・
私Ａ「価格が合わない仕事を取っても意味ねぇ〜」
私Ｂ「価格とは合わせる物で、最終的にはなんとかなる」
　　「過去の仕事もなんとか成っただろう」
私Ａ「そんな事、言っても保証はねぇ〜」
私Ｂ「リスクばかり考えていたら、前へ進めない！」
私Ａ「しかし・・・」
私Ｂ「将来を考えろ、儲ける要素はこの関連でも他にある」
　　「あそことあれで。。ウハウハじゃぁ〜」
　　「まして、あそこにニャハニャハだしぃ〜」　　

って、事で私Ａが勝ちました。
でも、減価計算書で後の資料では認めてくれないので・・
あえて、前者の資料に・・モザイク処理と隠蔽処理


こうして・・・価格が形成されるんだよ。

なお、ウハウハとニャハニャハは業務上の秘密です。
可愛い娘が居るとか、美味しいお店があるとか。。
そんな事は・・・




あります。