惰性と怠惰の日々

海外、特にアジアでのお仕事
オーナーさんの会社が多いです

大きな会社でも創業者等の一族が支配していたりします
共産圏の中国でもオーナーさんや、経営層が一族だったりします
地縁、学閥より血族優先の国々ですので致し方ございません

そんな国々でのお仕事
現場や担当者レベルではお仕事が一切進みません
少しでも問題が発生すると・・・
「ＴＯＰに聞いてみないと」
「判断を仰ぎます」
ですので、ＴＯＰが出てこないビジネスは上手く進みません

良い所はＴＯＰがＧＯを出すと
全員が一致協力してそれは凄い速度で動き出します
「日本の会社は遅い」
よく、文句、苦情を言われます

でも、ＴＯＰの一言で全てが変わりますので・・
社員さんも取引先も・・
皆さん戦々恐々、大変でございます


私にしたら。。ＴＯＰと仲良くなると
彼等は外食が通常ですので、外食に誘われます
そこには、家族や他の取引先も居たりして・・人脈形成に役立つ事もあります
でも、彼等が日本に来た場合、しがないサラリーマンの私には「接待」も限界があり。。
色々と苦労したりします

とある国のとある大企業さん
もう何年も前から提案をしていました
どうも、本国で同じ製品が手に入らないか？生産できないか？
を色々と画策していたようですが。
先月、ＴＯＰが「日本から調達せよ！」

エライ迷惑な事が発生しました
普段は会ってもくれない取り巻きの方々が直接に電話してきたり
それも取り巻きが個別に動いたり・・・
既存の商流を無視したり、。。。。
既に「対応が遅い」等と色々言わてます。


ものすごく大変なんです
でも。。なぜかビックリも慌てもいません
だって・・・

ウチの会社もオーナー系