惰性と怠惰の日々

★旧名 日記でないと思う★

色々と有って・・・
惰性と怠惰で生きています
 
玉子問題
日曜日の昼飯は息子の希望でラーメン。
それも、チキンラーメンだった。
それも、作りかたも指定つき。
「ドンブリに麺を入れて卵を落として、お湯を入れて蓋をして3分待つんだよ〜」ときた。

でも、私も嫁もこの作り方が余り好きではない。
子供とは別に鍋に入れてラーメンを作る。
丼に取り、別に炒めた野菜類を載せて出来上がりになる。

卵は入れない。
私の嗜好としてはラーメンに生卵は入れない。
入れるとしたらゆで卵か目玉焼き。

でも、うどんには生卵を入れたくなる。
要するに月見うどんだ。
でも・・・月見うどんは外では食べない。
それは、私の心に傷に触れるからでもある。

月見うどんの食べ方。
問題は黄身の処理の仕方だと思う。
黄身を最初に割る人がいる。
それは・・私は断固間違いだと主張する。
そんな人は、月見うどんでなく卵とじうどんを食べるべきだと思うのである。
卵とじうどんは、卵の状態が違う・・という主張には耳を塞ぐ。

そして、卵を割ると、折角のうどん出汁が濁り味も変わってしまう。
そん事を気にする人は月見うどんを食べるな!、という主張にも耳を塞ぐ。

だから、私の食べ方では最後に卵が残る事になる。
それも、綺麗に黄身だけを残す食べ方になる。

そして・・・その卵を一気に喉に流し込む。
ツルリンとした感触と暖かい塊りが喉を通り越す感触が堪らないのである。

でも・・でも・・
そんな食べ方は、ある人達には「とっても気味が悪いらしい」

それを十代の頃、女の子に嫌な顔をして指摘されたのである。
そのとき以来、月見うどんを食べるのは一人の時だけになった。
| 独裸絵悶 | 問題シリーズ | 06:40 | - | - |

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