惰性と怠惰の日々

★旧名 日記でないと思う★

色々と有って・・・
惰性と怠惰で生きています
 
麺問題
私は博多出身である。
博多といえば、博多ラーメンを連想する人が多いのであろうが、私にしてみれば博多はラーメンでなく『博多うどん』だと思う。
(博多のうどん屋では『かろのうろん屋』等がある)
『博多うどん』の特徴は、テレビでもタモリ(敬称略)が喋っていたが柔らかい麺につきる。
タモリはなんと、麺を買う時にお店の人に見つからないように麺を指で押して確認をしているとまで喋っていた。
しかし、昨今博多では『牧のうどん』が隆盛を誇っている為、『博多のうどん』は腰があり固麺だと思っている人が多い。

又、ダシは甘い。砂糖が入っている。

関西のうどんは出汁が命である。
東京のうどんは・・・未だに食えない。

東京のうどん屋でお箸でうどんをすくい、黒くなったうどんを見て固まり、ダシを飲んで醤油のお湯割りでないかと思ってしまった経験から、東京でそれ以降はソバしか食べなくなった。

博多ではたぬきうどんは・・・あったかどうかわからない
博多では天ぷらうどんをよく食べた記憶しかない。
でも、博多の天ぷらうどんとは、丸天うどん(丸い薩摩揚げ)の事をさす。

だから、東京で天ぷらうどんを頼んだ時、エビ天うどんが出て来て苦情を言って恥をかいた。

そして、大阪でタヌキうどんをたのんで、キツネそばが出てきた時も苦情を言って恥をかいた。

またまた、京都でタヌキうどんをたのんで、アンカケうどんが出てきた時も苦情を言って恥をかいた。

でも、その苦情はお店の人に言わずに一緒に居た人に言ったから、対外的には恥はかかずに済んだが、苦情を聞かされた人は迷惑だったのだろう。

先日、逆の事があったが、いまだに世間知らずで常識がない人がいて嬉しかった。
世間知らずで常識がない事を厭味タップリに馬鹿にした。

四国のうどん・・・あえてのべない。
四国のうどんは奥が深すぎて私程度がウンチクを傾ける知識がない。
のべたら、メッキが簡単にはげてしまう。

うどんは恥をかく食物である事を勉強したからだ。
| 独裸絵悶 | 問題シリーズ | 07:10 | comments(6) | trackbacks(0) |

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