2005.08.10 Wednesday
好奇心問題
私は昔から好奇心が旺盛である。
今、多すぎて失敗も多いが・・・ それはさておき、 特に機械物を見ると、中の構造が見たくて良く分解した。 分解を始めた時は、組み立てなおす自信があるだが、なぜか最後に部品が余ったり、最後のビスが長すぎたりして、結局は元に戻らずにゴミに変貌させるという法則があった。 最近では、電子カードがどんな構造なのかが気になって仕方がなかった。 なぜ、電池も内臓されていないのに、電気的に記憶を出し入れできるのか、 悩んだ。 さすがにカードやICOCA定期を分解する度胸はない。 でも・・・近くにICテレカがあった。 最初に断る、写真はない。 私の欲望のおもむくままの行動であって、ブログのためにやっているわけでないからである。 意外とICテレカは分解しやすい。 (そういえば、IC公衆電話は廃止ですって・・・・・) 最初の予想では、それなりの回路が現れると思った。 もちろん、価格面での制約が大きいから、集積度の低い単純な回路が現れることを期待した。 でも・・・ない。 中華どんぶりの縁模様な回路と、ゴマ粒のような石状のものそれがすべてであった。 やはり、私の機械的、いや電気的な知識の限界が簡単に露見した。 中華どんぶりの縁模様回路は左手の法則で、ゴマ粒のような石状がICチップらしい。 左手の法則は重要だ、ご飯を食べる時にお茶碗を持っていなかたっり、肘をついていると・・・ 嫁から「子供が見ているでしょ!」と叱られる。 ICチップ・・・これは・・・分解できない。 判らない事、理解できない事を理解するには私なりの法則を適用する。 それは、 きっと、とってもチッチャな人が入っていると信じるのである。 そして、 分解したICテレカは、やはり元の姿に戻ることなく、法則通りゴミ箱に消えていった。 |