惰性と怠惰の日々

私は気が弱い。
昨日は電車に座って何気に前を見ると、チャックが開いている人だった。
気弱な私はなにも言わない。

若手と出かけた時も、若手が電車の中で寝てしまったら、目的の駅に着いた時、気弱な私は、もしこいつが寝起きが悪かったら・・・
なんて考えてしまうので、起こさないようにして席を立つ。
そしたら、慌てて出てきた若手に怒られた・・
やはり、寝起きが悪い奴だった。ますます気弱になる。

食事をした時、もしご飯粒がついた人が居ても、知人でも気弱な私は教えない。

会社の入っているビルの他の会社の人に変な人がいる。
頭に網を被っている感じなのだ、社内では「ふりかけ頭の人」で通っている。社内の話題に登り始めて、その人を見かけた情報が入ると、気弱な私は、何気ない振りをしながら見に行ったり・・・する。

そして、気弱な私は目を合わせないように斜め視線で・・・観察をしているが・・・あの江畑謙介氏の頭の如くいまだに構造が解明できない。
だから、気弱な私に写真を期待されても・・・出来る筈がない。

気弱な私
だから、もし私のチャックが開いていたり、ご飯粒が着いていたりしたら、そっ〜と、教えて欲しい。
それに、私の頭は薄くも一応、自毛だから・・・
気弱な私に「ずれてますよ〜」なんて突っ込みは止めて欲しい・・
思わず自分の頭に、手をあてて確認してしまうでないか・・・。