惰性と怠惰の日々

子供にせがまれて、スーパーの玩具売場には良く行く。
でも玩具専門店、例えば｢トイザらス｣とかは行かない。
行くと、玩具の専門店だけに、子供に何がしかを買ってあげないと納得しないので行かない。
スーパーは、他の用件で来ている場合が多いので、最終的には泣き出しても玩具売場から離れさすことが多い。

子供の玩具の見方は決まっている。ミニカーの新車発売のチェックと目新しい玩具のチェックだ。
私の本屋での行動と同じで、なにか不気味さを感じてしまう。

玩具売場、子供が出来るまでは縁が薄かった。
自分が子供の頃の玩具と比較すると、羨ましくなる。
例えば、子供の頃ラジコンの玩具は夢の玩具だった。
それが、その当時の価格で考えるとタダみたいな（勿論タダではありません）。
嘘のような値段になっている。

だから、子供と玩具売場に行き、玩具を見ていると私が欲しくなる玩具がある。
自分の財布と思わず相談をしたくなる玩具がある。

子供を玩具売場から引き剥がすとき、イヤがってくれた時の方が私の心の瀬整理がつきやすい。
だから、玩具専門店には行くことが買う事の前提なので、私の気持ちが整理できないので、｢トイザらス｣には行かない。