惰性と怠惰の日々

先程、東京から帰宅しました。
疲れました。

地震。その時私はお台場の展示場に居ました
揺れた時・・
「あっ地震だ！」
地震を感じた時・・・そう感じますよね・・そんな感じ。
それが・・・続く。長い。こりゃぁヤバイ。
そう感じるまで１０〜２０秒程度でしょうか・・・・
取りあえず避難して・・情報収集に努めるが、携帯電話は即通話不能。
なにも判らない。。事務局も大混乱。館内放送もない。
こんな時・・・

初めてです。
携帯電話のワンセグ放送が役にたつと思ったのは。

外に出てみると・・

火事が・・・
事務局には怪我した方。。
頭から血を出されている方
腕を吊っている方
怯えて、動けなくなった女性。
入ってくる情報では・・・
高速道路閉鎖。ゆりかもめ運休。臨海線も運休
完全に陸の孤島状態の様子。
バス乗り場に偵察に行くと。。。そこは長蛇の列。でもバスは見えない。

展示会。
事務局で「展示会中止」の情報を入手。

ブース・・・地震で大きく歪んだブースもあり。
大変危険な状態。
その時、津波の情報が・・・展示場は海に近い。
展示会場は１階。東京も津波警報が発令中との事
都内の交通機関がＳＴＯＰの情報も、しかし会社とも家族とも連絡が取れない。
僅かな公衆電話は長い列。
携帯電話は・・・ＡＵもドコモも不通状態。

情報が少ない現場。
トラックの運転手さんが気を利かせて、入場して頂き撤収を行い。
１台の社有車で、東京支店まで向かう事に・・・
しかし、都内は大渋滞。展示場に残った人も居る為。
途中で車を降りて。。。徒歩で支店に向かう事に
道路は。凄い人々、ヘルメット姿の女性。地図を片手に帰路急ぐ方々。
道路は車で大混雑、歩いた方が早い状況。

なんとか支店に辿りつき・・
支店はビルの７階。エレベーターは停止中。階段だぁ〜
ビックサイトに取り残された方々も多数いるらしい。

事後の対応策を協議
ホテルは全て満室で予約不能。
交通機関は殆どＳＴＯＰ。
高速バスも予約不能。
支店員は泊りこみの覚悟
我々も覚悟を決めかけたが。。新幹線が動いている情報が入り
とにかく、東京駅に行こう！って事で東京駅まで徒歩移動。
新幹線のホームは大混雑と大混乱。
おまけに電車が来ない。
来た電車、新大阪行き「こだま」だったけど・・兎に角乗って新大阪に向かう事に・・・
電車が動き出して。。。正直「ホッ！」としました。
でも・・・でも・・・
車内放送が
「この列車は名古屋行きに変更します」
名古屋まで帰れても・・名古屋からでは・・・
止まった静岡の電光掲示板に≪新大阪行きひかり≫の文字を発見して。
慌てて降車して。なんとか乗換。
そこからは、後続の≪のぞみ≫に追い越される事も無く。。
順調に京都に到着。京都で仲間が全員降車。
ここからは一人だけど。。新大阪までは僅か
そう僅かの筈。１５分程度で到着する筈。

でも・・・でも・・・京都からが長かった。
新大阪駅に電車が溜まっているって事で。。
な〜が〜い〜停車、ほんまに。な〜が〜い停車。
新大阪駅で２時前。在来線も地下鉄も動いていない。
タクシー乗り場に向かうが・・諦め。
待っていれば乗れるのでしょうけど・・・
寒空で待つより、ホームの列車ホテルに移動。
朝５時まで過ごして・・
ウトウト程度だけど仮眠程度は出来ました。
始発電車で帰宅しました。
疲れました。
でも、被害に遭われた方を想うと・・・
帰ってきてＴＶニュースを見ると・・・



風呂に入り、着替えて会社に行きます。