惰性と怠惰の日々

前にも書いたが、私は高所恐怖症だ。
飛行機も嫌いだ。
陸路で行ける所は出来るだけ陸路でいく。

でも、仕方なしに乗らないと成らない場合もある。
飛行機に乗り、滑走を開始する時に毎回いつも後悔する。
なんでぇ〜、飛行機に乗ったんだぁ〜・・と

巡航に入り、安定すると問題はないが、気候が悪く揺れだすと恐怖に陥る。
床下には何もないのはわかっているが、足を踏ん張る。
手は肘掛を握り締める。
お腹にはシィートベルトをキツメに締め直す。
体は座席に押し付け、目を閉じる。

到着し、空港に着いた時は全身筋肉痛だ。

私の経験上、いちばん怖かったのが東京→小松の飛行だった。
その日は特に気流が悪かったらしく、
飛行中、一度もシィートベルトのランプが消えなかった。
消えないから、唯一の楽しみのキャビンアテンダント・・やっぱりスチュワーデスの方が断然に良い。
そのスッチーのサービスさえ一切なかった。

出来るだけ、飛行機には乗りたくない。
今回は飛行機ネタだけにオチは作らない。