2008.11.30 Sunday
最後の0系
今日で最後。 私が最初に乗った0系新幹線。 高校時代の修学旅行だった。 その時が最初の出会いであった。 それから。。幾度も乗った、 故郷を離れた私にとって0系は 故郷と繋ぐ心の道でもあった。 椅子は固定式で、背もたれがバタンと動くだけ。 肘掛から小さなテーブルと小さな灰皿が出てきた。 機密性も良くなかった、トンネルに入る度に耳が痛くなった。 それでも、子供の頃から『夢の超特急ひかり号』と洗脳され・・ 確か、絵本も玩具も持っていた。 大人に成っても。。『夢の超特急ひかり号』だった。 いつのまにか。。弟の100系や300系。500系そして700系が誕生したけど・・・ 私には100系が『超特急ひかり号』だった。 故郷を離れ、遠く働く私故郷の家族と友に会うため、盆暮れには「最後の夜汽車」に乗るため急いだものだった。 「ホームにて」故郷に持って帰る土産を吟味したものだった。 でも・・・ その私の「超特急ひかり号」は今日がラストラン。 |