惰性と怠惰の日々

えっとぉ〜、今日は土曜日だから・・
そう、今週の話。
今週は色々とお話をお伺いする機会がありまして・・
その中から・・
一つはヤメハン
ヤメハンとは裁判官を辞めて弁護士に成った方の事を云うそうです。
まっ、話の内容は色々と興味深かったのですが・・
その中で。。
目的的解釈と文理的解釈の違いを簡単に教えて頂きました。
例えば・・
公園で『芝生に犬を入れるべからず』と書いてあった場合
もし、ネコを入れたら。。どうなるのか？
文理的解釈では。。犬として書いてあり猫なので。。問題なし
目的的解釈では、芝生に犬を入れない理由があり、その目的に合致するならネコもダメ

目的的解釈では・・・なんか法律がネジ曲げられ・・怖いですよね。そんな場合文理的解釈の方が・・

ところが・・・
窃盗罪では財物を奪う事と明記されていて・・
電気を盗んだ事件が発生して。。電気は財物なのか？
って事になったらしいです。
この場合は目的的解釈の方が合理性がありますよね。

なんか、ふ〜ん〜って話から・・面白かったです。

もう一つ
コンビニのマーケティングをしていた人の話
あるお店で５０個の御握りを仕入れて。。
だいたい１０個の御握りが売れ残った場合。。
果たして、どうするのか？
普通なら次回は４０個の仕入れにしますよね。
でも、４０個の仕入れにしたら・・
５個余った。
次回は３５個仕入れたら・・３個余った
３２個仕入れたら。。２個余って３０個で売り切れた。
では、逆に６０個仕入れたら。。１０個余った
そして７０個仕入れたら。。１０個余った
８０個では。。１５個

そんな例があるそうです。
＊ひとつの例え話かもしれませんが・・

では、どちらが正解なんでしょうか？
環境を考えたら３０個仕入れが適当かも・・
でも、ビジネス的には大間違い
毎回、売り切れているのであれば、顧客は間違いなく他のコンビニに向かいます。
では。。そう。。７０個・・

減らすのでなく、増やして見る・・
なかなか出来る発想ではありません。

ってこの話をウチの会社のエライさんと聞いたのだけど・・
私の給料も増やしてみたら。。違う結果を出すかもよ。

って言いたかった・・けど言えなかった。